怒りの感情から笑いへ導くコツ

ランチで40分待ち。満席だったわけではなく、オーダーしてからです。

新しくオープンした評判のお店へ行き、ドリアセットを注文しました。セットのサラダやスープはすぐに出てきましたが、20分後くらいに、「申し訳ございません。出来上がりが芳しくなかったので、お時間いただいてもよろしいでしょうか?」と。

ランチで20分待つのでも、まあ、待ってる方だと思うんだけど、もう20分待てってこと?「オーダーを忘れてた」と言われれば、怒ることもできるのですが、「出来上がりが芳しくない」と言われると、お客様に不味いものは出せないという、店主の気持ちもわからないでもなく、一瞬ブサイクにムスっとなりましたが、待たなかったらお昼抜きになるし、仕方なしに待ちました。

そして怒りを抑えて、今の状況を冷静に考えること数分。

「ドリアの出来上がりが芳しくない」

そもそもそれってどういう状態?味がおかしいってこと?いや、味見するわけではないだろうし。生焼け?いや、それだともう少し焼けばいいし。あ!!!
焦がしたな?真っ黒ってことか!

ストンと腑に落ちました。

確かに真っ黒になったドリアは、いくらなんでも出すことはできないでしょう。でもなんで、よりによって私がオーダーしたドリアを焦がすかなぁ。正直なところ、さらに時間がかかると聞き、相当イラっとしました。コインパーキングに車停めてるのにー!とちっちゃい自分も出てきました。

でも、ここで私が不機嫌になっても、ドリアはすぐには焼けないだろうし、状況が良くなることは何もない。冷静になって物事を見ることが、大切なのですね。時間を開けたことで、真っ黒なドリアを目の前に焦っている中房が想像でき、一人笑みまで浮かべてしまいました。

イラっとした後の対処法。

仕事では頻繁にあるかもしれません。怒りに任せて発言して、いい結果を生むことはまずない。怒らずに笑うという、無理した感情を作るのではなく、怒って→黙って→笑う、これが自然にできれば、自分も周りも楽になるなと思ったのでした。黙る時に、ワナワナなる気持ちをどこまで抑えられるかですが。

店員さんも、真っ黒になってしまって…と最初から言ってくれれば、えーー!ってオーバーリアクションで笑えたのに。手に焦げたことにしてますが、真相はわかりません。本当に忘れていたかもしれないけど、真相はわかりません。

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