今も昔も変わらない情報過多

ずっと気になっていたライブラリーカフェにて。

今流行りの蔦屋書店のちっさい版みたいなところです。こういう穴場スポットを見つけるのが、いつもワクワク、楽しくて大好きです。

注文したのは迷わずカレー。カレー好きなので。

お店にある本は自由に読んでいいのすが、やっぱりこの手の題名は気になっちゃいます。『自分らしく生きる』(中野孝次著:講談社現代新書)という本に手が伸びました。巻末ページを見てみると、昭和58年著。もう35年近く前に書かれた本でした。なのに、パラパラとめくってみると、現在でも言われていることばかり。

あり余るほどの「モノ」に囲まれ、情報や娯楽が氾濫する日常生活。

少なくとも昭和58年は、スマホやネットも普及していませんでした。私は小学生ですもん。ようやくワープロやコンピューターが出回り始めた時代でしょうか。35年前も今と同じことを言っていたのですね。

【情報や娯楽が氾濫する】

35年前でそうなら、今はどれだけの情報に人は晒されているのでしょうか。茹でガエルのように、徐々に徐々に情報量が増えて、麻痺してしまったのかもしれません。時には「必要な情報は自ずと入ってくる」と割り切って、情報に無駄に晒されない選択肢もありなのかもしれない。

例えば、テレビ。

私は基本自分で決めた時間、自分で決めた見たいと選んだ番組しか見ていません。なかったらなかったでいいかなと思ってます。マイルームのテレビには、インドで購入したスカーフが掛けられています。だらだら見ているテレビに、あまり自分に有益な情報はない気がするんです。

それだったら、自分が欲しいと思う、興味がある情報を自ら取りに行きたい。その情報が、たまたまテレビを通じて得られるということはあるかもしれないけど、「暇だからテレビ見よう」という何気ない時間には、少ない気がするのです。

そういえば、世界で活躍している友人が言ってました。

「テレビドラマは観ないわ。だって、私の人生の方が何万倍もドラマチックだから。本は読むけどね」

こう言い切れる人生、歩んで行きたいものです。

今日行ったカフェは、まさにドラマの舞台になりそうな空間。素敵な殿方との出会いはありませんでしたが、素敵な本との出会いがありました。

本との出会いを楽しめるよう、一度ゆっくり自分と向き合い、立ち止まることも必要ですね。

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