「家族だから」にこだわらない生き方。

『プレジデント』という、おっさん向け雑誌をたまに手にとります。(独断と偏見でおっさん雑誌に…すみません)世の中の旬をキャッチするためもありますが、雑誌の特集タイトルによく惹かれるのです。

今回は【毎日が楽しい「孤独」入門】
おひとり時間の楽しみかたをおすすめしている私としては、ビビっと目が行きます。

その中の記事で、「親子仲良く」「家族一緒が幸せ」という幻想という記事がありました。

家族といえども、違う人間なのだから、理解できない部分や合わないことがあってもそれは当たり前。友達でさえ、ずっと一緒にいたらしんどいこともあるんだもの、家族だって一緒でしょ。いや、友達の方が、まだ気を遣おうと思う分、楽かもしれないよ。

というような内容でした。

2月末で、ゆるゆる夜活読書会の課題図書である『フランス式 毎日がおもしろくなる 自分らしくはたらく手帳』を20回かけて完読!

この本にはフランス式の考え方がたくさん散りばめられていますが、似たようなことが書いてありました。

日本は家族全員が「同じ価値観でないといけない」という前提が当たり前のようにあり、「家族なのに考え方が一緒じゃないなんておかしい!」と家族の一人だけ考え方が違うと、親は「育て方を間違えたのかも…」と納得できないことがある。

フランスは家族といえども個々の人格があるのだからそれぞれ違って当たり前。日本人は「違い」に優劣をつけて安心したがりますが、フランス人にとっての違いは、「違う」というだけで並列関係なのです。

いろんなスタイルの家族のカタチがあるのが、当たり前、ってこと。

「親子仲良く」
「家族一緒が幸せ」

という幻想にとらわれず、個人個人が幸せになる道を歩んでいくことが一番だと思います。家族はそれを静かに見守る存在、それぐらいがお互いを思いやり、長くうまく続く、秘訣なんじゃないかと、思ってます。

世間で後を絶たない家族や親族間の殺人事件などは、距離が近過ぎることが
主な原因な気がします。特に大人になってからは一度衝突したら、修復に時間がかかりがち。

理想の家族像を追い求めるよりも、理想の自分像を追いかけた方が自分の周りにいる人も含めてオールハッピーになれると思ったのでした。

と言いながらも、お彼岸くらいはご先祖に感謝はしないとね。

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