1.決断
去る2017年10月6日(金)18:30〜
三連休前の雨の降る仕事終わり、
福岡市赤煉瓦文化館にて、
「女×オンナ Vol.1」を開催いたしました。
悩める全ての日本女性のために、
自分と向き合う時間を。
「現代の女性」をテーマに、
中高同級生の世界で活躍するピアニスト、
牧村英里子をゲストに招き、
通常の和然旅塾プレセミナーと
ピアノパフォーマンスを
コラボレーション提供するという斬新な企画。
2ヶ月前の2017年8月。
猛暑の真っ只中且つ
関西地方に台風直撃の激しすぎるお盆前。
奇跡的に二人の日程が、
この台風の日だけ合い、
実行することに決めました。
台風の日になってしまうところが、
なんとも私たちらしい。。。
開催する場所に選んだのは福岡。
・今、海外から注目を浴びている国際都市。
・多様性を受け入れる力に長けている都市。
・女性が男性より人口が多い珍しい都市。
まずは、ここからスタートしてみよう。
中学校の修学旅行で行った場所だし!
(↑よくわからない理由 笑)
2.いざ、FUKUOKAへ
打ち合わせ間も無く、
早速九州入りをし、
天神付近をプラプラ散歩。
!!!!!
なに!?この建物は!!?
と、吸い寄せられた建物こそが、
今回の会場、福岡市赤煉瓦文化館です。
扉を開ける前から
胸の高まりがおさまらず、
ふわふわしながら館内見学。
ここは日本生命保険(株)九州支店の跡地らしく、
1階は図書館兼資料展示室、
2階は会議室が3部屋ありました。
そして運命的な出会い!
第3会議室の扉を開けると、
そこにはインテリアに完全に溶け込んだ
木目調のアップライトピアノが!!!!
あったーーー!!
ここだーーー!!!
ここしかないーーー!
そのまま、
関係者室にかけ込み、
予約するためにはどうすればいいのか?
あのピアノは使えるのか?
予約状況はどうなってるのか?
立て続けに責任者の方に質問をし、
企画書を早々に提出して、
会場を抑えることができたのです。
わたしはこういうレトロな建物が
大好きなんですね。
関西のセミナー会場も、
大阪市中央公会堂という
素敵すぎる重要文化財の建物でした。
↑大阪市中央公会堂
図らずとも、
自然と導かれた感じ。
<おまけ>
ちなみに予告で使った写真。
「和」を意識して
「博多座」が絵になるかなーと思っていったら、
目の前に雰囲気のいい商店街があるではないですか!
そして、タイミングよく、
七夕祭りで上からピラピラが降っている(笑)
そしてレンズに収めて見ると、
これが絵になるやん。
ということで、
行き交う人の視線も目にくれず、
汗だくになりながらも涼しい表情で撮影を進めるのでした。
可愛いカメラマンからは、
「みんな二人を避けてました」と。
まるでモーゼの十戒ですね。
3.女とオンナ
私と牧村英里子は、
中高と学び舎を共にしたものの、
卒業後は全く異なる人生を選択。
大学卒業後、日本でバリバリ働き、
大企業で出世街道を突き進むかと思いきや、
自分の心の声に素直に向き合って今は和然旅塾を主催する
元大企業スーパー女戦士
「女」代表 三峯奈々
年間30万キロ(地球7周)を渡り歩き、
国境を次々超えてその国々の文化習慣にするりと馴染みながらも、
己の核となる信念をスーパー頑固に負けずにやってきた
世界で活躍する規格外。
「オンナ」代表 マキムラエリコ
これを掛け合わせると
何か興味深いものができるんじゃない??
↓↓↓
「女」×「オンナ」
今回のセミナーは三部構成としました。
第一部:「女」三峯奈々のセミナー
第二部:「オンナ」マキムラエリコのピアノパフォーマンス
第三部:「女」と「オンナ」のセッション
さて、会場の福岡市赤煉瓦文化館。
二階にあったお部屋はいくつだったでしょう?
そう、3つです。
ということは、
一部ずつ、
お部屋を移動し、
全て会場を変えることができる!
雰囲気を変えると
参加者の方も飽きずに、
堪能していただけるのではないか!?
そして集まった人数は、
これまた測ったかのような、
椅子の個数とぴったりの人数。
これまた奇跡的。
4.当日
<第一部>
スライドを見ながらのセミナーのため、
皆さま前を向いて座っていただきました。
現状の生活を振り返り、
今の自身の満足度を出してもらいます。
・仕事はうまくいってるけどプライベートはダメ。
・プライベートは堪能しているけど、仕事が不満。
・仕事もプライベートもそこそこで微妙
細かい理由はそれぞれ異なりますが、
皆さまなにかしらが欠けてる状態。
そのためには何が必要なのか。。。
<第二部>
一気にムードが変わります。
一部で参加者の皆さまがあげた
悩みや惑い、不安を、
牧村英里子がピアノパフォーマンスで表現。
パフォーマンス1から7まで、
3D化されていきます。
力強い圧巻の演技もあれば、
時間に追われる日々の疲れを
そっと癒してくれるワルツまで。
どう生きるのか?
何を思うのか?
正解はひとつではない。
参加者さまの感性に委ねます。
<第三部>
皆さま、
先ほど目の前で繰り広げられたパフォーマンスを見て、
魂を抜かれたかのように、
ふわふわと第二会議室の円卓へ。
ここからは
フリーセッションです。
最初は私が口火を切り、
Erikoさんに質問をしましたが、
やはり参加者の方も、
規格外オンナErikoさんの生き方に興味津々。
いくつか疑問、質問を投げかけ、
ユーモア溢れるErikoさんのトークに、
お上品な(?)笑いが響きます。
本当は、
片手にワイン、
片手にチーズ、
という雰囲気で、
語り合いたかったのですが、
こちらの建物は飲食禁止なので、
泣く泣く諦めました。
どんな話が繰り広げられたか。
それは女だけのシークレット。
ただ、皆様からのいただいた感想を見ていると、
皆様、何かしら得るものを得て、
おかえりいただいたことと思います。
↓
参加者さまの声
私自身、悩み惑い、
数々の感情と葛藤してきました。
そしてそれは今もなお、
大なり小なり続いています。
人生100年の時代、
まだ折り返し地点にも立ててはいませんが、
少しずつ、
自分との向き合い方を知り、
何がしたいかが明確になってきました。
自分らしい、
そんな生き方。
一緒に和然旅塾で
見つけて見ませんか?
5.感謝
<ピアノの調律師さん>
雨の中、駆けつけてくれた調律師さん。
カッパ、カッパ、カッパ。
ん?
え?
もしかしてバイク???
そう思ったら、
「はい、原付で来ました!」
と。
あれ?
確か、久留米から来られたのでは??
え?
久留米から博多まで原付で!?
すごーい!
とてもアグレッシブな調律師さんとの出会い。
そして、Erikoさま曰く、
彼の持ってきている荷物が、
普通の調律師さんの倍の量だと!(驚)
最初は
「1時間くらいですかねー」
と言っていた調律も、
ピアノの状態が大層悪く、
「もう1時間くらいいいですかね?」
と、ご納得いくまでやってくださいました。
彼のおかげで、
なんとかなんとか弦は切れず、
素敵な音色をお届けできたわけで。
しかし、Erikoさんと調律師さんとの会話。
オタクすぎて、全くついていけなかった。。。
調律後、雨はなんとか止んでいて、
なんとかカッパを着ずに帰ってくださいました。
はい、久留米まで。
調律師の北村さん、ありがとうございました。
<福岡市赤煉瓦文化館関係者さま>
企画の段階から開催日当日に至るまで、
個人で運営している私たちに対して
細かい配慮やお気遣いをいただき感謝申し上げます。
おかげさまで
素敵な空間を堪能することができました。
また機会がございましたら、
よろしくお願いいたします。
※館内写真掲載につきましては許可を得ております。
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