8割以上の未婚働き女子が結婚前に身につけておきたい家事、堂々の一位はお料理でした。数々経験した習い事、もちろん料理も漏れることなく習いました。
30代前半だったでしょうか?某大手の料理教室に通ってました。軽く40万は費やしたかもしれません。それを知った私の友人は、「料理なんて習わんでも本見たらわかるやん。」「レシピ本、どんだけ出とると思っとるん?」と、これまたごもっともなご意見を言われました。
でも、もう払っちゃったし、仲良し後輩と通うから、晩御飯一緒に食べる感覚で考えると安いし!そう強がっていた理由も、後輩が早々にできちゃった結婚をしてしまい、一緒に通えたのは数えるほどで、数年にかけて、一人で細々と、チケットを消化していました。
私が料理を習い始めたきっかけは、花嫁修行に近かったのかもしれません。当時付き合ってた彼にパスタを作ったら、ゲキマズだったからです。パスタがゲキマズって、重症。大丈夫だよ、と言ってくれた当時の彼に、自分で食べる分はまだしも、人様に食べさせるものは、美味しく作りたい、そう思ったのがきっかけでした。
さて、一人暮らしを始めた20代前半。私の料理レベルは、茹で卵すら作れませんでした。まず水を沸騰させて、グツグツしている鍋に卵をポンっと入れたら、ポンと卵が割れました。鍋に広がっていく、白身の幾何学的な模様は、なんとも綺麗なものでした。茹で卵って、水から茹でるんですね。よく考えればわかりますが、そんなレベルだったのです。
若い頃はお金もないので、なるべく自炊を心がけ、茹で卵時代に比べれば自分なりにはできてると思いましたが、あのパスタは酷すぎた。
料理教室の先生に言われたこと、
<一般編>
・美味しい料理を作るのにセンスは関係ない。
・料理は知ってるか、知らないかだけ。
知らなければ知ってる人から学べばいい。
・料理のセンスの有無は【手際】がいいか否か。
<恋愛編>
・男は胃袋で掴め。美味しい料理が家で待ってれば男は帰ってくる
・朝から手作りの焼きたてパンが出てくると想像して!それだけで生活が豊かに感じる。
これをいかにも仕事ができそうな、と言ってガツガツしていない、クールな美人先生に言われたんですね。「はい!私、通います!」体験で行ったはずが、即答でした。
友人の言うように、本やレシピ本見れば作れたのかもしれないけど、やっぱり本で見るのと、コツやポイントだけでも実際体験して教えてもらう方が、応用も利くし、自分の好みの味もわかるし、調理道具の知識も広がるし、料理のセンスと言われる手際も良くなるし、投資して良かったと思ってます。
今では自分の料理を食べて、私天才かも!?と思うほどですから。
私には料理のセンスがないわけではなかった!学ぶ機会がなかったから、ゲキマズパスタが出来上がっただけで、ちょっとしたポイントを知っていれば、自然とレパートリーも増えていくのがお料理だということがわかりました。
働く女子が仕事以外で学ぶ場所。
些細なことでも、学んでいけば人は成長を感じられ豊かな生活が待っている。和然旅塾はそんな場所でありたいなと、思っています。
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