※この記事は、メルマガ「ゆるっとキャリアだより」Vol.7をブログ用に加筆・編集したものです。二十四節気に合わせて、季節とともに心と暮らし、働き方をゆるっと整えるヒントをお届けしていきます。

おはようございます。
三峯奈々です。

立冬。冬の足音と、ちょっと走り気味な11月

暦の上では「立冬」。

朝の空気が少しずつ冷たくなり、冬の足音が近づいてきました。朝晩の温度差に、体調を崩していませんか？

気づけば11月。手帳を開くと、スケジュールはすでに師走並みのぎゅうぎゅう具合。「立冬＝冬のはじまり」のはずなのに、気持ちはすでに走り出しています。予定が詰まっているので、今月をひと足早い「仕事納め」のつもりで過ごし、12月は、のんびり振り返りと来年の計画を立てる時間にしようと思っています。少し早めにブレーキをかけて、“整える冬ごもり”に入るイメージです。

読書会、リニューアル準備中。

2017年にスタートしたオリジナルの読書会も、気づけば8年目。たくさんの人と出会い、
一緒に学びを重ねてきましたが、続けていくうちに、「今の私のテーマ」と「参加してくれる人たちの関心」に、少しずつズレが出てきた感覚もありました。この冬は、一度立ち止まって、「なぜ続けるのか」を改めて見つめ直す時間にしたいと思っています。

キーワードは、

• 整える
• 深める
• 育てる

来年は、この3つを軸にしながら、新しい風を読書会にも吹かせたいな、と考えています。

年末ではなく、年始に集まります。

昨年は12月にクリスマス会を開催しましたが、今年は「年始に集まる会」を企画中です。年末の慌ただしさの中よりも、新しい年の始まりに、

「書き初め」
「ことはじめ」

をみんなで共有できたら素敵だなと。2026年に向けての小さな一歩を、言葉にして持ち寄るような時間にできたらいいな、と思っています。詳細が決まりましたら、またあらためてお知らせしますね。

近況報告：佐賀インターナショナルバルーンフェスタへ

先日、佐賀インターナショナルバルーンフェスタへ行ってきました。河川敷まで歩くこと約1時間。朝日を浴びながら、ふわりと空に浮かび上がる色とりどりのバルーンを見たのは、なんと8年ぶりでした。天気や風向きに左右されるイベントなので、見られるかどうかは本当に“運次第”。非日常の光景を、自分の目でしっかり味わえたことに、じんわり感動しました。

そして、8年って本当にあっという間ですね…。これからは、日本中・世界中から、もっと観光客が増えそうな佐賀。

なぜなら——
「行ったことのない場所に行きたい」人にとって、その候補のひとつが、きっと「佐賀」だから。もっと観光客を迎えられるように、交通機関や案内表示など、もう少し工夫があったらいいなあ、なんて思いました。

季節は冬へ、心は内側へ。

立冬は、季節が冬へ向かうスタート地点。外に向かう活動を、少しだけゆるめて、自分のリズムを取り戻す季節でもあります。「走らない11月を」と言いつつ、気づけば私、しっかり走ってます…！でもそれも、「もう年末が見えてきた証拠」でもあるのかなと思います。

どうぞ温かい飲み物片手に、走ってもよし、立ち止まってもよし。どんな自分でも“いい感じ”だと思える11月を過ごしていきましょう。

次号は小雪編。冬を迎える心と暮らしの整え方をお届けします。

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最終更新日：2025年12月20日　（投稿者：nana）