【ゆるっとキャリア便り vol.8】小雪に、「ゆるっと冬ごもり準備」をはじめる

※この記事は、メルマガ「ゆるっとキャリアだより」Vol.8をブログ用に加筆・編集したものです。二十四節気に合わせて、季節とともに心と暮らし、働き方をゆるっと整えるヒントをお届けしていきます。

おはようございます。
三峯奈々です。

今日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」。
本格的な冬の前に、ちらほらと雪のたよりが届きはじめる時期です。佐賀でも、雪が降りそうな、どんより雲の日が多くなってきました。前回の便りで、「冬を迎える心と暮らしの整え方をお届けします」と予告していたので、今日はここ最近の出来事もまじえながら、“ゆるっと冬ごもり準備”のお話をお届けします。

余裕のないスケジュールと、おでこの“できもの”

先週は、怒涛の締切ラッシュでした。日中も、夜も、頭のどこかで、ずーっと仕事のことを考えているような数日間。「ここを越えればひと山…!」と、なんとか走り抜けたのですが、気づいたらおでこに“できもの”がポツン。寝る前に頭のツボを押したり、セルフケアはしていたつもりなのに、身体はちゃんと、「ストレスかかってるよー」とサインを出してくれていました。

忙しいときって、

  • ちょっとした不調
  • 肌荒れ
  • 眠りの浅さ

など、身体からの小さな声をスルーしがちですよね。今回のおでこ事件(?)で、「あ、私、ちゃんとしんどかったんだな」と改めて気づかされました。

ファシリテーションは大成功。でも、その裏側には…

そんな余裕のないスケジュールの中で迎えた、トークセッションのファシリテーター本番。本番までは、正直、食欲がないほどプレッシャーで、胸がきゅっと締め付けられるような感覚でした。

でもふたを開けてみると、

  • 登壇者のみなさんのあたたかさ
  • 参加者の方々のうなずきや笑顔
  • 運営スタッフの支え

に助けられて、ありがたいことに好評でホッと一安心。「うまくいったこと」って、ついサラッと流してしまいがちですが、ちゃんと立ち止まって味わうと、自己肯定感の栄養になります。

  • できた自分
  • やり切った自分
  • がんばった身体

ここも、冬を迎える前に「整える」大事なポイントだな、と感じました。


あと二週間で、私の今年は“仕事納め”

私の中では、「今年はあと二週間で終わり」という感覚です。最終の土日が、もう一つの山場。そこを乗り越えたら、12月は意識的にペースをゆるめて、

  • 振り返り
  • 心と身体のメンテナンス
  • 来年のテーマを考える時間

にあてる予定にしています。カレンダー上の「年末」より一足早く、自分の中で“仕事納め”を決めてしまう。ちょっとしたことですが、

  • 「そこまで走ればいい」とゴールが見える
  • 12月の予定がぎゅうぎゅうになりすぎない
  • 気持ちの余白を先に確保できる

というメリットがあって、おすすめです。

小雪の頃におすすめの、心と暮らしの整え方3つ

今回の経験を踏まえて、「小雪」の時期に意識したい整え方を3つにまとめてみました。

① 予定を“これ以上増やさない”と決める

すでにスケジュール帳がパンパンなら、「足さない勇気」を。新しいお誘いが来たら、「来年以降で検討します」もOK。「何かを始める」よりも、「これ以上乗せない」と決めることも、立派なセルフケアです。

② 身体からの小さなサインをメモしてみる

肌荒れ、肩こり、頭痛、眠りの質など、気になったことを一言メモ。「なんとなくしんどい」を見える化すると、自分に優しくしやすくなります。「元気そうに見えるけど、実は疲れてる」という状態を、自分だけでもちゃんとわかってあげることが大事だなと思います。

③ 「うまくいったこと」をちゃんと受け取る時間をつくる

最近の「がんばった」「できた」を3つ書き出す。誰かに聞いてもらえたら、さらに栄養に。私も、今回のファシリ成功を、ちゃんと自分に渡してあげようと思っています。ついつい「反省会」だけで終わりがちな人ほど、意識的に「できたことメモ」を残してみてほしいなと思います。

冬は、がんばる季節というより、“ためる季節”“ととのえる季節”。外に向かうエネルギーを、少しだけ内側に戻して、心と身体に「おつかれさま」と言える時間をつくりたいですね。

朝活読書会、1,000回と冬眠のお知らせ

実は、この秋でもうひとつの区切りを迎えます。2017年から続けてきた朝活読書会が、オンライン・リアル合わせて、11月27日(木)の回で「1,000回」を迎えることになりました。対面・オンラインと形を変えながら、途中にはコロナや転居もありつつも、続けてこられたのは、参加してくださるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。

なお、“木曜朝6時オンライン版”は、コロナ禍の「おうち時間」を少しでも自分のための時間にできたら、と始めた読書会でもあります。

そして、1,000回を一区切りとして、12月4日(木)の読書会をもって、“木曜朝6時オンライン版”はいったん冬眠に入ります。リアル(対面)の朝活読書会は、これまで通り続けていきますが、オンラインは少しカタチを変えて、月1回の「週末・朝活読書会(オンライン版)」いうスタイルでの再スタートを検討中です。

早朝に集まってくれたみなさんの時間も、これからの暮らし方や働き方も、どちらも大事にしたいなと思い、いったん「冬眠」という選択をしました。新しい読書会のカタチについては、またあらためてご案内しますね。


おわりに

余裕のないスケジュールでできたおでこの“できもの”も。ファシリテーションが無事に終わった安堵感も。「あと二週間で仕事納めにしよう」という自分ルールも。ぜんぶひっくるめて、「今年もよく走ったなあ」と笑える冬にしたいなと思っています。

読んでくださっているあなたも、どうかご自身のペースで、心と身体をゆるっと冬モードに切り替えていけますように。今日も、ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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佐賀でのリアル朝活読書会と、オンライン夜活読書会を開催しています。

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最終更新日:2025年12月20日 (投稿者:nana)

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