「全然、スキがないよね」
意識をしているわけではないのですが、男性からよく言われます。
自分の身は自分で守れと言う、幼い頃からの変な自己防衛本能かもしれません。たくましく育ってしまったようです。男性が近寄ってこなかったのは、これが原因だったのかもしれません。そんな私も、仕事においては、あまいスキを与えてました。
<男性上司の扱い方>
まだ入社4年目の頃でした。30歳前です。ある上司との面談の一コマ。
「仕事を頼み過ぎていないか?この仕事を、お願いしていいのかどうか、正直迷ってる。大丈夫か?」
30前の私といえば、仕事が楽しくて、頑張ることで認められようとしていた全盛期。「もちろん、大丈夫ですよ。気を遣わず言ってください。」という私の言葉に、上司はほっとしたようで、本音を漏らし始めました。「いやー、本当に女性の部下はどう接したらいいか迷うんよね〜」
いろんなタイプの女性がいるけど、ざっくり言うと2つのタイプ。この2つのタイプが正反対過ぎて、戸惑うようです。
・男性と同じように仕事をお願いした方が「私、頑張ります!」と伸びるタイプ(逆にお願いしないと怒るタイプ)
・男性と同じように仕事をお願いすると「なぜ私に?」と怒るタイプ
きっと上司は、後者の女性に何度も苦しめられてきたんでしょう。私はもちろん前者側の女性。後者の女性の存在は、全く気にもしていませんでした。
男性中心の社会で仕事をして、男性と対等に、いやそれ以上に評価されるためには、「私にお願いしても大丈夫ですよ」と言う、受け入れる姿勢を持たないと
いけないんだな。そう悟ったのです。
恋愛に置き換えると「隙」と言うものでしょうか?男性に、「落とせるかも!」と言う「隙」を見せないと、「仕事任せよう!」と言うことにならない。
意外に男性は臆病で、こんなちまちましたことに気を遣うくらいなら、男性部下に任せた方が楽だと逃げてしまう。特にバブル期経験者の上司に多い傾向なのでしょうか。
これに気づいたおかげか、私は「男性にばかり重要な仕事を奪われる」と言う悩みは全くありませんでした。逆に、「いつも時流に乗った仕事してるよな!」と同期から羨ましがられるくらいです。ちょっと隙を見せ過ぎたかもしれません。
いずれにしろコミュニケーションがあっての話ですから、苦手な上司ともまずはコニュニケーションを取ることをお勧めします。上司もいろんなタイプがいるでしょうし、長年連れ添った夫婦でもない限り、言葉にしないと伝わりませんから。
もちろん、あなたが前者のタイプの女性ならのお話ですが。
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