毎週火曜日の7:30から、佐賀駅構内のカフェで開催しているゆるゆる朝活読書会。最近はレギュラーメンバー3名の方と朝から有意義な時間を過ごしています。
読書会の前には、必ず最近のプチハッピーをお話してアイスブレイクの場を作るのですが、そこで、1冊の本を紹介された方がいました。
『モリー先生の火曜日』
難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されたモリー先生が、毎週火曜日に昔の教え子ミッチに「人生の意味」について授業を行う実話です。
死を間近にしながらも、明るく振舞うモリー先生の姿に元気をもらい、図書館で借りたけれど、手元に置いておきたいと思った素敵な本との出会いが、その方のプチハッピーでした。
このお話を聞いて、人に良い意味で影響されやすい私は図書館へ。
他にも読んでいる本がありましたが、図書館で借りた本は期限があるので、先に読了。
【印象に残った言葉】
『愛は唯一、理性的な行為である』
→愛って感情的な行為じゃないの?表現するのがどことなく照れ臭く、恥ずかしさを感じる愛。愛≠感情と考えて向き合ってみるとできることが増えそうな気がした。
『希望をなくして消えていくか、それとも残された時間に最善を尽くすか。どちらでも選択できる。』
→どちらを選ぶかは選択できる。朝活の指定図書『ハーバードの人生を変える授業2』も選択の重要性が書いてあり、共通する点が多いと思った。
『自分をあわれむことを許さない』
→私の根本はここにあると思った。幼い頃からかわいそうと思われるのも思うのも嫌だった。
【行動に移そうと思ったこと】
・愛を外に出し、愛を受け入れよう。
・『いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる』
=ゴール、未来を思い描こう。
・死をむやみに恐れない。
→『死によって、人生は終わっても、繋がりは終わらない』
モリー先生は「質問すること、自分らしさは何かを考えることが人生の目的と意味につながる」と言われていたけれど、まさしく今の読書会の進め方が、本を読んで質問に答え、自分らしさは何かを考える時間になっており、似た様なことをしているのだなと、新たな発見。
さりげなく紹介してくれた1冊の本から、私もたくさんの気づきを得ました。「愛」について向き合ってみよう。まずは感謝の気持ちを表すことから。
ちなみにその方は、通勤途中に聞く、武田鉄矢さんが朝のラジオ番組で紹介されたのを聞いて、読もうと思ったとのこと。
情報、言葉、繋がりってこうやって先に続いていくんですね。
面白かった本や、映画を紹介してくださる方も多く、自分の視野が広がるのを感じられる読書会、私の貴重な情報源の場です。
ありがとうございます。
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