【GWに大阪万博へ!快適&充実の一日体験記、そして多様な雇用についても考える】

2025年5月3日(祝日)、ゴールデンウィークの真っ只中に大阪・関西万博を訪れました!HISのバスツアーを利用し、三宮から会場まではバスで約30分。バス内ではガイドさんから万博の攻略法を教えてもらい、あっという間に到着しました。9時からの入場チケットで、9時半頃に西ゲートを通過しましたが、荷物検査もスムーズで、ほとんど並ばずに入場できました。

 

入場直後のサプライズ

入場してすぐに、吉本新喜劇のキャラクター「すっちー」の着ぐるみに遭遇!思わず「すっちーー!」と呼んでしまい、写真撮影もできて、朝からテンションが上がりました。

午前中のパビリオン巡り

ツアーにはパソナグループのパビリオンの13時予約チケットが付いていたため、それ以外のパビリオンは予約せず、並んでいないところを優先して回りました。

セルビア館:西ゲート入ってすぐ、すぐに入れそうなので一番に入館。子どもでも楽しめる、遊び心いっぱいのANAびの仕掛けが随所に。リアルと映像とが融合した不思議な体験もでき、最後にはビー玉のプレゼントも。

大屋根リング:エスカレーターで上に上がり、景色を楽しみました。海に囲まれているので風が強め。ついつい地元の神戸方面に目が向きます。眺望良し。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるようです。

インド館:準備が遅れており前日からオープンしたとのこと。オープン2日目に並ばず入れたのはラッキーでした。「命を救う」というテーマで、宇宙技術の展示やアーユルヴェーダなどの伝統医療の紹介がありました。「アーユルヴェーダ」という単語に思わず反応。3000年前の叡智が、現代の国際博覧会で堂々と紹介されているのを見ると、インド人の底力を改めて感じました。

スペイン館:入口で「オラ〜!」と挨拶して入りました。「黒潮」をテーマに、スペインと日本の歴史的なつながりを紹介しています。海上発電に力を入れていることがわかりました。

トルコ館:入口には「三日月と星」のイルミネーションがありトルコの国旗を思い出しました。順序通りに回るとお土産屋さんに入るようになっており、ナザールボンジュやチューリップ柄のお皿などがありましたが、驚く値段。旅行した際は、おまけでもらったお皿が2,500円もしたくらい。トルコで食べたバクラバも売ってましたが、眺めるだけで終了〜

大屋根リングの下は風が通るからかかなり涼しく、ベンチやテーブル席も多い。持参したおにぎりやゆで卵でランチを楽しみました。

午後の体験と見どころ

コモンズ館:小さな国々の合同展示で、多様な文化を感じられました。現地の人が案内に来られているので、母親は喜んで一緒に写真を撮らせてもらってました。旅行に行った気分を味わえますね。

よしもとコメディステージ:「なんでやねん!」だけで展開されるしノンバーバルコメディ。新喜劇の内場勝則さん、西川忠志さん、森田まりこさんが出演しており、すぐ目の前で本物の芸を楽しめてラッキーでした〜

パソナグループのパビリオン(PASONA NATUREVERSE):予約なしで60分待ちの列を横目に、ツアー特典でスムーズに入場。iPS細胞の実際動いている心臓を生で見られ、ブラックジャックと鉄腕アトムの解説が非常にわかりやすかったです。未来の睡眠を体験できるベッドがあり、寝ることはできなかったけど、素材に触れてきました。素材に触れた瞬間、ひんやり、ふんわりとした独特の感触。近未来の睡眠空間に思いを馳せました。

小指の第一関節ぐらいの大きさ。赤い液体の中に浮いているのがまた未来っぽくていい!

アラブ首長国連邦館:「大地から天空へ」というテーマのもと、地面から空に向けて伸びる椰子の木のような柱が印象的でした。UAEといえば、ドバイのイメージが強いですが首都はアブダビ。現地スタッフの方もクイズ形式で呼びかけてました。

サンマリノのパレード:サンマリノのナショナルデーに合わせて、旗振り隊や太鼓隊のパレードが大屋根リングで行われ、華やかな雰囲気を楽しめました。この日はサンマリノから偉いさんも来られてたようで厳重な警備体制でした。

夜の地球:能登の輪島塗りの黒い地球儀が展示されており、伝統工芸の美しさにただただ見とれました。日本人すごい。

他、各国のパビリオンは外から建物を眺めるだけでも、建築美を楽しめました。

その他の感想とアドバイス

空飛ぶ車:予約なしでは入れませんでしたが、外からチラ見できました。見た目はミニヘリのようでした。

会場内での出費:ヴィーガンアイス(880円)と自動販売機の飲み物(170円)のみで、持参した食料で十分でした。ヴィーガンアイスを買った後、J Rが新幹線で売っているアイスを売っていたので、そっちでもよかったかもと少し後悔。

持参した折りたたみ椅子:どこかの誰かのSNSの情報で、折りたたみ椅子があった方がいいとあったので持っていきましたが、長蛇の列は避けて並ばなかったことと、会場内にベンチが多かったため、使用しませんでした。今後レジャーで使います。

HISツアー特典:木製の入園記念板とみゃくみゃくのイラスト付き手持ち扇風機をもらいました。紙の地図があった方がいいと、これもどこかの情報で見たので家から印刷して行きましたが、バスの中でもらいました。

外国人観光客:あまり目立たず、GW中ということもあり、遠方からの家族連れが多かった印象です。

おみやげ:西ゲート入ってすぐのところにお土産売り場の建物がありましたが、夕方16時くらいには店に入るのにも長蛇の列、おそらく中に入ったらレジ待ちの長蛇の列だと思います。新大阪駅にも万博オフィシャルショップがありましたし、私は新神戸駅で神戸ゴーフルのみゃくみゃく君の缶に入った神戸ゴーフルを買いました。もし万博会場でお土産を買うのであれば、早めに購入するか並ぶこと覚悟で時間に余裕をもつ方が良いかと思います。

まとめ

事前の情報収集はほとんどせず、HISのツアーに任せましたが、ガイドさんの説明のおかげで効率よく回ることができました。混雑を覚悟していましたが、意外と快適に過ごせ、充実した一日となりました。カーブスに通う70代の母も、無理なく回れたようで安心しました。これから大阪万博を訪れる方の参考になれば嬉しいです!

万博が生み出す多様な雇用と職種の広がり

17時過ぎ。西ゲートからバスで帰る際、警備員の方が満面の笑顔で手を振って見送ってくださったのがとても印象的でした。一日を通して、会場内では多くのスタッフがそれぞれの役割を果たし、訪問者の快適な体験を支えていることを実感しました。

万博会場では、警備員、清掃スタッフ、飲食店の従業員、各国パビリオンの案内係、技術スタッフ、通訳、イベント運営スタッフなど、実に多様な職種の方々が働いています。これらの職種は、来場者の安全・快適な体験を提供するために欠かせない存在です。

キャリアコンサルタントの視点から見ると、万博は一時的なイベントでありながら、多くの雇用を生み出し、さまざまな職種の人々が活躍する場を提供しています。特に、若年層やシニア層、外国人スタッフなど、多様なバックグラウンドを持つ人々が共に働くことで、職場の多様性が促進され、地域経済への貢献も期待されます。

また、万博での経験は、接客スキルや多文化理解、チームワークなど、今後のキャリアに役立つ貴重なスキルを身につける機会となります。このように、万博は単なる観光イベントにとどまらず、雇用創出や人材育成の面でも大きな意義を持っていると感じました。

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