またやってしまいました。食べ過ぎです。
なんとなく、気づいてはいたのです。ビアガーデンだからといって、ビールに合う唐揚げや揚げ物を食べながら、デザートのかき氷やシュークリームまでしっかりと、夜遅い時間に食べてしまいました。
案の定、気持ち悪い。
でもなんとか友達には悟られず、ソフトドリンクを流し込んで、その場をしのぎました。自分の胃のキャパを過信して、頑張って食べようとすると、大抵こうなります。少しでも快適に過ごすためにも、いい加減しっかりと、自分の体調と向き合い、無理しないようにしなくちゃいけないのですが、まだまだです。
このように誰にでも、●●し過ぎて失敗した経験はあると思います。
セミナー受講前の受講生様アンケートでも「どうしても頑張りすぎて、自分と上手く付き合えません。」というご意見がありました。
何事にも頑張れる人、頑張っている人はとても素敵で尊敬できます。
でも、それが度を越して頑張りすぎてしまうと、毒になってしまうのですね。自分と上手に付き合えない。そう思うということは、自分が今、無理しているということをしっかりと自覚しているということ。それにも気づかない人がいるので、この受講者さまはなんとなく気づいているだけでも、自分に意識を向けるよう心がけてるのだと思われます。
食べ過ぎ
寝すぎ
運動しすぎ
働きすぎ
忙しすぎ
too much症候群とでも呼びましょうか。並んでいる字面を眺めると、全て体に良いことではありません。何事にも加減、バランスが大切。
【どうしても頑張り過ぎてしまう人の傾向とは?】
・他人の期待に応えようとする
→自分ではなく他人の評価基準(しかも高いレベル)に照準を合わせる癖があるので、無理をしがち。
・自己評価が低い
→どうしても自分の欠けているところに目がいく癖があります。持っているものに目を向けるともっと満たされます。
・物事を勝ち負けで判断しがち
→「負けるが勝ち」という言葉もあります。勝って喜ぶのは自分だけ。
・自分の軸がぶれている
→いわゆる自分のモノサシ(自分基準)がない、もしくは機能していない。なので、気持ちに迷いが生じる。
「過ぎる」に陥らないためには、これらの傾向を排除すればいいのですが、頭でわかっててもなかなか実践に移すのは難しいものです。私のビアガーデンにおける唐揚げのように、頭の中では薄々気持ち悪くなるかな、と感じていても、ついつい食べてしまうように。
ある程度の頑張りが、ここでは必要になります。
頑張らないことを頑張る。
頑張らないで頑張る。
癖や思考を治すには、ある程度の頑張りは必要だと思っています。まずは意識することからスタートですが、すぐには治らないtoo much癖、ゆっくり治していきましょう。
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