飲む点滴、飲む美容液、といえば、甘酒。
と言っても、お正月に飲む、あまくて、コップがネチネチになる、あの甘酒ではありません。さらさらっと冷やして飲む、米、麹、水だけで作られた飲み物で、アルコールは入っていません。この甘酒、生まれは古墳時代だとか。
腸内環境を整える、美容、健康に良い、と言われて、最近では店頭にガンガン並んでいます。でもまあまあなお値段するし、持って帰るの重たいし、結局は加熱処理をして販売してるものが多いし、ここはやっぱり手っ取り早く、自分で作っちゃうのが一番経済的で安心です。
そしてこの甘酒も、寝ている間にできちゃうので、忙しい働き女子にはオススメです。料理が苦手な方でも、ご飯を炊くことができれば、大丈夫!
では簡単に作り方をご紹介します。
材料
・冷やご飯 230〜250g
・米麹(乾燥じゃなくて、生)2合
・水道水
①まずおかゆを作ります。冷やご飯230〜250gに対して水2合半。
完全におかゆになる前に火を止め、30分ほど蒸らします。
我が家は仏さんにお供えしたご飯を冷凍ストックしておいて無駄なく使います。
食べ物を粗末にすることのない、なんともご利益がありそうな甘酒です。
②蒸らしたおかゆを炊飯器(または専用メーカー)に移し、水道水を600〜900mlほど投入。粗熱を取るために軽く混ぜます。※麹は60℃以上になると死んじゃうので、水道水で温度を下げてから入れてます。
④炊飯器を保温モードにし、フキンや手ぬぐいなどを被せ、50℃〜60℃を保ちます。ふたを半開きになるように工夫して10時間ほど放置。
寝る前に作ると朝起きた時に出来上がっています!
冷蔵庫に冷やして、2週間目処で無くなる感じでしょうか。発酵は止まらず進んでいるので、少しずつ味が変わってくるのが楽しめます。
高級炊飯器だと通常の米を炊く機能に影響を与える可能性があるし、気分的に勿体無いので、昔ながらの比較的安い炊飯器があれば、そちらがオススメです。
私は家にある1台の炊飯器を、ご飯に使うか甘酒に使うか、取り合いになってまったので、甘酒専用「KAMOSICO」を購入しました。(母親に、「骨壷!?」と言われたかわいそうなKAMOSICOです。)
他にもマルコメさんから、お手軽な「糀美人」も出ており、母や叔母はこちらを使ってます。
そして飲み方ですが、体に良いからと言って、ガブガブ飲んでいいわけではありません。一日の目安としては200ml。
私はそれよりも少なく、朝晩お気に入りのおチョコで1杯ずつと決めております。材料に米を使ってますので、要はブドウ糖なのですね。飲みすぎはいけません。糖尿病の方や血糖値が高い方は注意された方がいいと思います。
あともう一つの材料の麹ですが、製造者さんによって色々です。
私も数々の浮気をしましたがやっぱり「まるみ麹本店」の生米麹が一番好みの味です。
つい先日も違う麹にチャレンジしましたが、やっぱり味が違う。こうやって自分の好みの味を失敗しながら探していくのも、密かに楽しかったりします。
忙しい働き女子向けの、ほったらかしてできる甘酒。
日頃既製品や即席で済ませてるものを、一部だけでも手作りに変えることで、時間の流れを感じ、心にゆとりが出てくると私は感じています。
これが身体に良いとなれば作るしかないっ!
さて、味の気に食わなかった麹は、塩麹にでもして消化するとします。
Contents
<和然旅塾からのお知らせです>
・目指せ発酵美人!みっちり発酵教室。
せっかく甘酒を作るならば、
発酵の深い知識まで
知れた方が断然イイ!
おそらく
発酵絡みの資格取得で
このレベルのお話を
されているのでは?
日本の発酵食文化伝承人
伏木暢顯氏が認定する
「醸せ師」から学んだ知恵を
今回これでもかと言うほど、
惜しみなくお伝えします。
■日時:2019年7月28日(日)10:00-12:00
■場所:ぺぺんち(佐賀市赤松)
■参加費:4,000円
(テキスト代、甘酒試飲、1回分の生麹付き)
■持ち物:筆記用具・保冷バック
お申し込みはこちらから。
<ご案内>
和然旅塾のゆるゆるオンラインサロン会員に入会すると、月額2,000円(税込)で定例のゆるゆる読書会が受け放題。月1回の勉強会にも参加できます。
オンライン朝活読書会、単発での参加もできます。
毎週火曜日:7:00am-7:45am/8:00am-8:45am/9:45am-10:30am
毎週木曜日:6:00am-6:45am
詳細はこちらから
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参加費は1,000円(税込)
参加後のお支払いです。
<その他>
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