私が朝活を始めたきっかけ。

私が一番エネルギッシュに、そしてポジティブに動ける曜日。それは、「ゆるゆる朝活実践読書会」を開催している火曜日です。

朝から活動することで、やたらと機嫌が良かったり、用事を次々とさばいていけたり、新しい目標が決まったり、不思議な効果がたくさん得られます。

そして昨日の朝活はなんと、長崎からご参加いただきました！特急を使って１時間半。博多ー佐賀間の倍以上の時間がかかります。福岡出張の帰り、途中の佐賀駅で下車。佐賀で一泊して朝９時半の特急で長崎へ戻る。という、素晴らしいスケジューリング！昨日は佐賀駅前を観光し、佐賀を満喫して帰られたようです。ちょっと私、意外な手法で佐賀の観光に貢献してるかもしれません。

さて、私が朝活を始めようと思ったのは、自分が社会人時代に朝活に参加して、救われたことが多々あったからです。

当時、神戸から大阪までの通勤は、７時前に家を出て、８時半過ぎに席に着く。という中距離通勤生活を送っておりました。「新快速」という、東海道線で最強と言われる電車に乗れば、最強スピードでぶっ飛ばしてくれるので、もう少し早く着くのですが、そんなに会社に早く行きたくない私は、鈍行でゆっくりゆっくり会社へ向かっておりました。

当然帰りは、一刻も早く家につきたいので、最強スピードの新快速に乗り、ぶっ飛ばして帰ってましたが。

ただでさえ通勤距離が長く、朝早い私。その私が朝活に行くとなると相当気合を入れて早起きしないといけません。

私が行っていた朝活は、オフィスのすぐ近くが会場だったので、朝活のある日は当然、通常より１時間早い６時前（５時台）に家を出て、７時半からのスタートにギリギリ間に合っていました。

さすがに朝活の日だけは、新快速でぶっ飛ばして通っていましたが、６時前に仕事以外の用事で出かける娘を見て母親は「疲れるだけやなのに。もっと寝とけばええのに。あほちゃう？」と呆れ顔で見送ってくれてました。

そこまでして通った朝活に、私は何を求めていたのか。

週末には興味のあることをトコトン楽しみ、日頃のストレスを忘れて息抜きをすることは比較的長けてる方でしたが、それだけでは間に合わくなるほど、仕事のモヤモヤは溜まる一方で、会社に行くのが、朝から嫌な日は多々あり、これをなんとか、少しでも楽しい気分に変えることはできないか、と考えた結果目に止まったのが、「ハーバードの人生を変える授業」を指定図書とする朝活読書会でした。

毎回少しずつメンバーが入れ替わり、新たな出会いがあるのも、新鮮で楽しく、寝坊して参加できないからと言って誰に怒られるわけでもないいつでも迎え入れてくれる空間は、それだけでホッとできる学びの場でした。

朝活に参加した木曜日だけは、１時間早く起きている分、朝のスタートが良く仕事のはかどりようが違います。気分的に、すでに１つの用事を済ませているので、「余裕」があるのです。

仕事のこと以外で自分を成長させるような学びの時間が欲しかったんだな。学ぶことで心がリセットされ、新たな気持ちで過ごせることを知りました。

私と同じような人は他にもいるんじゃないか、また私とは異なる、別の目的で朝活に集ってた人がいたように、必要としている人はいるんじゃないか。

そう思い、「佐賀」「朝活」で検索したところ、特に活動している人が見当たらなかったので、じゃ、自分でやればいっかー、と、去年１０月末からスタートさせました。

始めるときは、「誰も来なくても一人朝活すればいい！」という気持ちでしたが、ありがたくも賛同してくれる方がポロポロいらっしゃり、今回のように、
ふらりと長崎から参加いただけるようにまでなりました。

これからは、朝活でのちょっとした気づきもシェアしていければと思います。

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