『1ミリの優しさ IKKOの前を向いて生きる言葉』を読んで 

今読んでいる夜活読書会の本が読み終わるので、次の指定図書を探すために本屋さんへ。その候補として手に取ったのがIKKOさんの本でした。

最近はNHKのあさイチでゲスト出演しているIKKOさんくらいしか見てないのですが、ちょっとしたやりとりから、誰も傷つけない言葉の選択が素敵で、人を思いやる気持ちがある愛情深い人だなと感じていました。

今、人々に求められているのは「優しさ」

冒頭のご挨拶に書かれていました。ここ2年で世の中の流れが大きく変わり、これからは心の豊かさが真の豊かさになりそうだなと感じています。この本はIKKOさんの人生経験からの学びを、優しい言葉で、エッセイ形式で書かれています。

第一章:前を向いて生きていくための言葉

第二章:人付き合いをラクにするための言葉

第三章:信頼できる人になっていくための言葉

第四章:歳を重ねるほど美しく生きていくための言葉

1ミリの優しさ IKKOの前を向いて生きる言葉 [ IKKO ]

価格:1,540円
(2022/3/28 18:31時点)
感想(7件)


私の気になった言葉

・感動が美しい感性をつくる

確かデヴィ夫人も似たようなことを言っていました。若さの秘訣は「感動すること」だったかな。感動する回数が多い人ほど、人生が輝き、元気になる。そのためには、素直な心で物事を観て、何事にも感謝することが大切だと思います。

・家までは知恵を絞る場所、家の中は優しい私を作っていく場所

IKKOさんの豪邸をテレビで見たことがあります。とても華やかでキラキラしていました。IKKOさんは自分のお気に入りのものしか家に置かず、ゴミ箱も置かないほど徹底されているようです。そこまでストイックにはできないけれど、「優しい私を作る」ためには自分がどんな場所に身を置けば良いのか?オンオフの切り替えも大切ですね。

・他人に主導権を渡さず、自分の人生は自分で決めること

人の意見は参考にはするけれども、人生の中の大きな決断は自分でしていました。人のせいにすると、恨みと怒りの感情に覆われそうですが、自分の責任であれば、諦めがつきます。諦めというと逃げに聞こえるかな?事実を受け入れやすくなる感じです。

自分の生活に取り入れたいと思ったこと

・今ある自分の幸せをしっかりかみしめよう
・相手が喜ぶことを考えて表現しよう
・歯を喰いしばらず、自然体の自分でいよう

感想

IKKOさんの優しさが伝わってくる本。「相手を喜ばせる」という気持ちが根本にあるから、優しさを感じるんだろうと思います。誰もが「相手を喜ばせる」ことに夢中になれば、社会はギスギスせずに、平穏で生きやすい時代、世の中になっていくはず。

優しい心が世界を救う。

目の前の相手を喜ばすために何ができるか。楽しみながら見つけてきたいと思います。

 

4月からの読書会の本は、結局IKKOさんの本ではなく、こちらの本に決まりました。

『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』

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