あまり行き慣れないスタバで、大学生くらいの女子3人が私の前で注文中。
・「熱めの」スターバックスラテ
・「ソース多めの」キャラメルフラペチーノ
・1人は順番抜かし。
スタバってそんなわがまま聞いてもらえる所だったのかと、カルチャーショック。熱めとか、多めとか、なんだか申し訳ないと思って頼めない私。(控えめ女子)これが世代の差なのでしょうか。
さて、今日新聞記事で今年の新入社員に聞いた記事がありました。こちらもまた世代を感じる結果でした。
【勤務外の付き合いは断られる時代、到来】
公益財団法人「日本生産性本部」の調査
◆勤務外の付き合いイヤ30.8%(昨年度比10.1ポイント増)
◆仕事は人並みで十分57.6%(昨年度比ほぼ横ばい)
◆仕事中心か、私生活中心か?
・私生活14%
・仕事6.9%
・両立79.1%
◆デートの約束があった時、残業を命じられたらどうするか?
・仕事71%
・デート28.7%(昨年度比6.1P増)
この結果を見て、何か感じるところはあるでしょうか?
私は、女性が働きやすい世の中は、この若い世代たちが作ってくれるのではないかと、少し淡い期待を抱いてしまいました。女性が求めてるものと、似ているように思ったのです。
高度成長期を支えてきたおじさまたちのおかげで経済は潤い、そして平和で豊かな生活を手にいれることができました。
その下の世代は、バブルという華々しい絶頂期を知らず、働き口があるというだけでありがたく手を合わせ、超真面目にがむしゃらに働いてきました。
その姿を見て、次の世代は変わっていく。
「勤務外の付き合いイヤ」が3割で、昨年度より10ポイントもアップって、相当早い速度で時代が変化してると思います。この時代のスピード感に、どれだけのおじさまたちが着いてこれるか。
年金はこの子たちの世代にかかってきてるんだから、しっかり働いてもらわないといけない存在。このアンケート結果の「仕事は人並みで十分」を見て、おじさまたちは日本の今後を不安に覚えたかもしれません。
でも、「仕事は人並みで十分」っていうのは、決して働くことがイヤだとは言ってないと思うんですね。今の会社員の働き方を見て、働けば働くだけ、家庭を犠牲にせざるを得ない、プライベートを犠牲にせざるを得ない、そういう先輩たちの働き方を見て言ってるだけであって、「両立」ができれば、人並み以上に仕事ができた方がいいと考えている割合は高いように思います。※現に8割が仕事と家庭の両立を願っています。
AKBの総選挙を見て驚いたのですが、あの女の子達の「センターになりたい!」「上位に入りたい!」という人一倍強い闘争心、本気度に脱帽です。若い世代の方が本気になれば、すごい力を発揮する。その発揮させる環境は、上の世代次第。会社のお偉いさんも、秋元さんを見習えばいいのかもしれません。
多くの女性が理想としているのは、プライベートでやりたいことをやって、仕事もソツなくこなし、定時で帰っていく。いつも仕事をしてても楽しそうで、自分時間を有効に活用している、そういう女性像。
そんな女性が多くれば、若い世代は、時間内に仕事を片付ける手順や容量を自然に覚えてイイ仕事すると思います。これが綺麗ごとで終わるか、実現するかは、これからのお楽しみ。勤務外の付き合いはイヤで、仕事か家庭かどちらかよりも両立を選ぶ、今の若い世代に期待です。
あ、スタバでのわがままオーダーはいいですが、順番抜かしはいけませんね。今回は明らかにお友達だったのでお姉さん許しましたけど。
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