高野山の宿坊に泊まる女性の心理。

・気分が乗らない。
・会社に行きたくない。
・仕事がつまらない。

二年ほど前の春だったでしょうか。そう思う自分に対し、こんな自分はイケてない。そうだ、修行で自分を鍛えよう!イケてないモヤモヤ気分をスッキリ解消させたい!と思ってました。

そして私から出てきた答えは、

高野山に行きたい。
修行したい。
自分と向き合いたい。

その頃の私は、会社員生活に疲れ果て、きっと何かに救いを求めてたのだと思います。

こんな状態の私と意気投合して、高野山へ一緒へ行くことになったのは、私とは真逆の環境にいた友達。仕事を辞めて、ヒマヒマで、暇すぎてどうしようもなく、何かに救いを求めていた友人でした。

お互い両極端すぎて、足して二で割ればちょうどいい感じなのにね〜なんて言いながら、高野山に何かの救いを求めて宿坊宿泊体験をしました。

普段二人でいると途切れることもなく喋り倒しているのに、夜は静かに写経体験。

翌朝は朝のお勤めで早起きし、阿字観といういわゆる座禅と瞑想を体験します。

とりあえず、心を鎮め、自分と向き合う。そして、自分を律して自分を戒める。

それが修行だと思っていたのですが、金剛峯寺の住職さんの講話を聞いて、打ち砕かれました。

修行とは、いかに人生を楽しく生きるか。

人生は辛いこともある。

生きていくのは辛いこともある。

それをいかに、楽しめるか。

それが修行です。

住職さんは、日々楽しんで生きること、それがとても難しいから、日々精進していると言われていました。

完全に撃ち抜かれました。自分がどんなに甘かったのか。自分を戒めて楽になろうだなんて、なんて都合の良い解釈をしていたのか。

モヤモヤを解消するために高野山を訪れた私は、「ほら、ちゃんとあなたが戻るべき場所へ、修行をしに帰りなさい。」と、弘法大師さんから言われたような気がしました。

高野山の住職でも日々精進している難しい修行。凡人の私には難しくて当然です。しんどい時もありますが、これが修行だと、そう客観視するように、いつも住職さんの言葉を思い出すようにしています。しんどい時こそ、「よっしゃ、修行だ!」と思う癖づけです。

ですが何より、人生楽しむという修行の基本は、まずは自分を見つめ直すこと。自分を見つめるための大切な時間をとること。

宿坊に行かなくても、大丈夫なことがわかりました。和然旅塾の読書会でもじっくりと自分を見つめ直すことができるのです。

高野山に行くのは、もうちょっと涼しくなってから。ぜひ満たされた気分の時にお運びください。

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