食べるもので感情が左右される?

11月29日。今日はいい肉の日です!スーパーも肉の日を大きく打ち出していて、先ほどその戦略にはまってきました。

関西はホルモンの種類が多いのに対し、九州は鶏肉の種類が豊富。焼き鳥屋さんができるくらいの品揃えだなと思います。ヘルシーでお値打ちな鶏肉を、多めに購入しました。今日はきっと、たくさんの肉達がSNS上にアップされるんだろうな。

そのお肉、年齢も関係あるかもしれませんが、最近めっきり食べる量が少なくなりました。

さて、今日はお肉のお話。インドと日本の仏教を交えてです。

先日、長崎で受けたアーユルヴェーダと仏教との講話の中で、「お坊さんは肉を食べないんですか?」という質問がありました。

その中で出てきた言葉。「三種浄肉」

三種というのは

「見」自分のために生き物を殺しているのを見る
「聞」自分のために生き物を殺そうという話を聞く
「知」自分のために生き物を殺したと知る

この3つの場合以外は、肉を食べてもいいとされているようです。

「殺す」「命を絶つ」という点に、インドで聞いた話が重なりました。

8割以上がヒンズー教徒のインドでは、牛さんが神様とされているため、お肉は食べません。ですが、インドの中でも、10%ちょっとだけ、イスラム教徒もいるんです。そして、イスラム教とヒンズー教は、昔から戦いばかりしていました。

今は、住む地域でだいたい分かれています住み分けができているようです。

<ヒンズー教徒の人の主張>
「イスラム教徒は、血が好きね。だから喧嘩っ早いし、血の気が多いの。すぐにイライラして攻撃してくるの。」

<イスラム教徒の人の主張>
「肉を食べないとパワーが出ないでしょ?日本人も食べるでしょ?元気になるよね!」

どっちの言い分もわかる気がする。

そしてインドが発祥の仏教は、ヒンズー教徒の話に近いものがあって、「殺す」「血を見る」という感情が「三種浄肉」という言葉ににつながっていると思ったのです。

年をとると、肉が食べる量が減ってイライラしなくなる。「あの人、歳とって丸くなった?」というあるある話は、意外に肉と関係しているのかもしれませんね。そういえば私も、昔ほどカリカリしなくなったかも。

さて今日の肉の日。みんなでファイトしないように、イライラしないように。

そういう我が家は平和を求めて、煮物にしました。

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