私が坐禅にハマるわけ


私の一人朝活ルーチンの中に、お寺での坐禅があります。

家から徒歩3分、朝の散歩コースにもある同じ丁目のお寺で、月2回、6時からの坐禅会が開催されているのです。


 

お寺にいくと、住職や早く来られてる人はすでに座っていて、静かにお辞儀をして空いてる場所に座ります。20分ほど座ったら、経行(きんひん)といって静かに堂内を半歩ずづ歩きそして2セット目の坐禅スタート。

↑お寺さんが発行している寺報より

最後にお経を唱えて、お供え物のおすそ分けをもらって帰ります。お寺には貸し出し自由の本がたくさんあるので、本を借りて帰るのも私のルーティンに入っていて、楽しみの一つです。

コロナの前は、終わった後に、お茶を飲みながら皆でおしゃべりをしていたようですが、今はやっていません。初めて参加したときに、住職からの簡単なレクチャーがあり、2回目からは見よう見真似、3ヶ月経ったくらいから、常連さんの仲間入り、落ち着いて座れるようになりました。

参加されている方は、いつも男性の方が多く、年齢層は比較的高いと思われます。ご近所の方が多いのか、何十年も通ってらっしゃる方もいるようです。直接お話をしたことはないので、皆様何を求めて坐禅をされているのかはわかりませんが、継続しているということは、おそらく何かしら、ご自身の中で得るものがあるからなのでしょうか。

私はというと、日頃から、あっちこっち動き回ることが好きで、思考もあっちこっちに飛びまくる、落ち着きのない生活をしているので、じっとする、何もしない時間を能動的にとることで、自分の中でのバランスが取れる気がしています。

そしてお線香の香りを嗅ぐとほっこりでき、「お寺」という空間自体が、私の生活のなかでの非日常。多くの人が非日常を求めて旅行に行かれると思いますが、頻繁に旅行に行けるわけでもなし、コロナで海外にはまだなかなか行けない、そんな中、お寺が一番身近な非日常な空間なのです。

そんな非日常を求めて、引っ越してきた翌月には、今のお寺の坐禅会に参加していたわけですが、

佐賀でも毎月1回、「坐禅と読書」を主催したり、

家から車で小一時間かかるお寺に、朝6時からのテンプルモーニングに参加したり。

そのせいもあってか、不思議と住職さんとのご縁が多く、先月プレ開催された「寺子屋シャーラ佐賀」のセミナーでも、

テンプルモーニングでお世話になったり、

街なかの大広間での坐禅会を担当していただいたり、

そしてバルーンにも一緒に乗ったことのある、

佐賀県白石町のお寺の住職、宗範さんとのオンライン朝活が実現しました。

それだけでもすごいなーと思っていたのですが、今回は『こころのお掃除1日1掃』の著者でもあり、テンプルモーニングの産みの親とも言われる、松本紹圭さんと一緒に読書会をすすめていくという企画に携わることになり光栄です。

ようやく当日の流れができあがったので、あとは楽しみに待つのみ。

2021年11月20日(土)朝6:00〜9:00

坐禅して、太極拳して、読書会という、盛りだくさんな内容ですが、オンラインならではだなと思っています。

紹圭さんがゲストで来られるのは今回のみですので、ご都合つく方はぜひ。私があわわする姿も見られるかもしれません。

詳細内容はこちらから

 

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