発酵美人への道_ぬか漬け編

北九州の台所といえば、旦過(たんが)市場

と言いつつも全く知らなかったのですが、やたらとローカル街ブラ番組で芸能人が訪れていて、テレビに映るお店が昭和の雰囲気満載な市場

「ここはいつか行きたい!」と思って数ヶ月。あっさり夢は叶いました。私がどうしても旦過市場に行きたかったのは、テレビで映った漬物屋さんがめちゃくちゃ美味しそうで、そこの【ヌカ】が欲しい!と思ったから。ヌカを求めて北九州へ。ぬか漬けを作りたかったのです。

さかのぼること約五年。友人の家に遊びに行った時のこと。

「えーーーー!!!!家で漬物つけてるのーーー!!!??」

当時、味噌やら梅酒やららっきょうやら、あらゆるものを浸けてたのですが、ぬか漬けはマンションでは無理だと思ってました。

野田琺瑯の入れ物でオシャレにさらりと作り、そしてそのお漬物が美味しい!となると、作るしかありません。

その日早速、お友達の美味しーくできているぬか床をおすそ分けいただき、家で米ぬかを足してマイぬか床を作りました。

ぬか漬けは、毎日混ぜなければなりません。しっかりと空気に触れさせて微生物くんたちの活動を促さないといけない。最初のうちは、粘土遊びをしてるような感覚で、しかも夜につけた野菜が次の日に美味しく食べられるので、ぬか床を混ぜるのを楽しみにしながら家へ帰ってました。

でもね。その当時一人暮らし。夜、飲み会や残業で帰る日もあれば、朝も「ぎゃー!寝坊したーー!」と慌ただしく出て行くこと多々。想像できますよね。ぬか漬け美人は何処へやら、すぐに拗ねちゃうぬか床は、少し混ぜないと味が変わってしまって、あんなに美味しかったぬか床が「くさっ!」「マズっ!」ってなってしまう始末。そうなると、ますます混ぜなくなり、ほったらかしになり、白ーーーいカビが生えて、チーン、終了。。。。

さて、懲りずに2回目。

母親と同居を始め、これなら母親の力も借りれるし、食べる人もいるし、前回の失敗を避けられるだろう!と思って再開。

比較的手入れが簡単な醤油ぬか床一から作りました。でもね、なんか美味しくない。美味しければ母親も混ぜるし食べるししてくれるだろうけど、「まずいし臭いもん!」と言われ、かわいそうな醤油ぬか床はこれまた真っ白なカビさんができました。

そして今回3回目。

美味しいぬか床が欲しい!今なら時間はある!

そして出会った百年床さんの米ぬか。

昆布や塩や唐辛子も入ってて、お店のお母さんに聞いたところ「水を入れるだけでOKよ」とのこと。

そして、過去失敗したことを伝えると、「今ぐらいの気候から始めるのがちょうどいいよ。頑張ってね」と励ましの言葉もいただき、これは美味しくできそうな予感。

ということで、ただいま捨て野菜を浸けて、マイぬか床育成中。

働く女性でぬか漬けつけてる人なんておらんやろーーー!と思うかもしれませんが、私にきっかけを与えてくれた友人もバリバリお仕事されてますし、私がよく着物で出かけてた友人も「美味しいのよー!」と言って漬けてましたし、朝活に一緒に行ってた後輩も「混ぜるのが楽しいんです!」と漬けてましたし、まあまあな確率で働き女子の中にぬか漬け美人あり、でした。

今が始めるには良い気候らしいので、日々の生活に美味しいぬか漬けいかがですか?

ちなみにここのぬか床、ネットでも買えました。そして昨日、テレビ東京の番組で放送されたみたいです。(九州は映らなかったけど)

すごいタイミング。

<ご案内>

和然旅塾のゆるゆるオンラインサロン会員に入会すると、月額2,000円(税込)で定例のゆるゆる読書会が受け放題。月1回の勉強会にも参加できます。

詳細はこちらから

オンライン朝活読書会、単発での参加もできます。

毎週火曜日:7:00am-7:45am/8:00am-8:45am/9:45am-10:30am
毎週木曜日:6:00am-6:45am
詳細はこちらから

オンラインゆるゆる夜活読書会。

単発でも、本がなくても参加できます。
参加費は1,000円(税込)
参加後のお支払いです。

詳細はこちらから

<その他>

おひとりメール無料講座

詳細はこちら

ゆっくりと、自分自身と会話するそんなメール講座です。

オンラインセッション/キャリアコンサルティング

詳細はこちら

読書会では話しにくい、個別に話をしたいという方のための相談メニュー。
ゆっくりとお話を伺い、一緒に解決策を探していきます。

 

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


メルマガはこちらから

無料です