ひとつのほめ言葉で二ヶ月は生きられる。

昨日のゆるゆる朝活読書会。前半のテーマ、「パートナーシップを築く」の項目の中で紹介されていた言葉です。

男性よ、女性をもっとほめなさい！！と言いたいところですが、いざ褒められると、なんだかくすぐったくなってしまいがちです。という話になりました。日本人はどうもほめられなれてないので、褒められても第一声目にまずは否定してしまう傾向があるようです。

「このカバン可愛いですね！」
　↓
「いやー、全然安もんです」

「いつも綺麗にされてますね！」
　↓
「そんな〜。大したことないですよ！」

見事なまでの、バッサリ否定。時によっては、「これぐらいで褒められるだなんて、申し訳ないです」と、ほめられたのに謝ることもあります。

第一声になぜこの言葉が出てこないのでしょうか。

【ありがとうございます】

これが、なかなか出てこない。

謙虚なところが日本人特有の奥ゆかしさを出しているのかもしれないけれど、なんだか否定語が入るのは、聞いていても気持ちよくないと思ってしまいました。

と言いながら、後半の回でご参加の方に、「テキストまとめるのがお上手ですよね」と言われ、「いやいや、そんな大したこと」と言いかけて、「ありがとございます！」に切り替えました。意識していないだけで、褒められたことを、全く受け入れてない自分がいました。

厄介なのは、本当に大したことがないと思っているのです。これくらいできて当然とか、他の人と比べると全然できてないしとか、自分の持っている基準が高すぎる。

「私なんてそんな」、「もっともっと上がいるし」と思うことは、危険だなと思いました。いつまでたっても頑張ってないダメな子レッテルが消えないことになってしまいます。

あまりにも不自然に、何度も何度も褒められたり、明らかに似てないのに、「芸能人の誰々に似てる！」と言われると、「本気で言ってる？おちょくってる？」と、逆に気分が悪くなることもありますが、ちょっとしたほめ言葉はいただいておいてもバチは当たらない。

なので今後はほめ言葉はありがたく、お受け致します。そして時には、おかわり催促しますので、よろしくお願いします！

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