【ゆるっとキャリア便りVol.29】霜降編|やりたいのに、なぜか手が止まる

秋の光が差す窓辺のテーブルに置かれたノートとコーヒーカップ

※この記事は、メルマガ「ゆるっとキャリア便り」Vol.29をブログ用に加筆・編集したものです。二十四節気に合わせて、季節とともに心と暮らし、働き方をゆるっと整えるヒントをお届けしていきます。

AIに手伝ってもらいながらホームページを修正したり、授業の教材を作ったり。最近は、自分の仕事でいろいろな使い方を試しています。やりたいことができるようになるのは面白くて、次はこれも、あれも、と手が伸びます。

そんな私ですが、別のところでは、しっかり手が止まっていました。管理職や経営者の方に向けた「壁打ち戦略会議」のモニター募集です。

全体へのお知らせはできたけれど

夏には「モニターを募集するから!」と宣言して、全体へのお知らせもしました。次は、お願いしたい方に個別に声をかけてみよう。そう思っているのに、なぜか進まない。

やりたくないわけではないんです。むしろ、やりたい。

個別相談や伴走支援では、対話を通じて考えが整理されたり、ご自身で次にすることを決められたりする場面に立ち会っています。その手応えもあります。なのに、自分から「いかがですか」と声をかけるとなると、躊躇する。

先日、私自身の伴走者との時間に、そのことを話しました。すると、進んでいない理由が、まあ、出てくる出てくる。

話しながら、「これ、全部、やらないための言い訳なんちゃう?」と、自分でも思えてきました。そして、その奥にあったのは、「受け入れてもらえなかったら、怖い」という気持ちでした。

そうか。私、怖かったんか。

断られたからといって、これまでの相談で感じてきた手応えまで、なくなるわけではありません。頭ではわかっているんですけどね。自分がやりたいことだからこそ、相手の反応が気になるんやなぁと思いました。

まずは、声をかけたい人を書き出すところから

気づいたからといって、急に怖くなくなったわけではありません。まずは、声をかけたい方のリストを作ることにしました。

いきなり全員に連絡するところまで考えると、また理由がいっぱい出てきそうなので。まずは、誰に声をかけたいのか、書き出すところからです。

自分のことは、自分でずいぶん考えているつもりです。でも、一人で考えているときには出てこなかった気持ちが、人に話しているうちに出てくることがある。

今回も、進まない理由を説明していたはずが、最後には自分の怖さに気づいていました。「ああ、そういうことやったんか」とわかると、次に何をするかも、少し考えやすくなりました。

まとまっていなくても、話してみる

みなさんにも、やりたいと思っているのに、なぜか手が止まっていることはありますか。

すぐに動けなくても、まずは何が引っかかっているのか、言葉にしてみる。私も、自分のことになると、こういう時間が必要なんだなとあらためて感じています。

個別のキャリア相談でも、最初から考えがまとまっている必要はありません。「何を相談したいのか、うまく説明できない」「同じことをぐるぐる考えている」。そんなところから、話していただいて大丈夫です。

仕事や働き方、これからのこと。今、気になっていることを話しながら整理して、自分がどうしたいのか、次に何ができそうかを一緒に考える時間です。

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